こんばんは。今日もただなんとなく書きます。
前いた職場の上司から電話が来た。
この人は、定年する日まで僕を可愛がってくれた。
『聞いたぞ、大丈夫か?お前…』
入るはずのお金が入らない。
それも10ヶ月連続。当然会社は傾いた。
僕を信じてついてきてくれた取引先も
僕から距離を置き始めた。
この会社になってから知り合った人達も
僕と社長に当然の言葉をくれる。
『給料もらってます?』
え、えぇ、まぁ…
『なら、それくださいよ?』
『1円位は払えますよね?それも無理なの?』
違約金とか諸々。
もう、どれを払っていいのかもわからない。
毎日、出社して電話が来るのが悲しいよ。
10ヶ月もまたせりゃ、
どの会社だって手を引くよね。
当然、噂話が出る。
元上司のところに『あそこ潰れます』と、話が行った
また、そういう会社にトドメをさしてくる、
怪しい会社が何社もある。
融資をしてくれると都心まで呼び寄せ、
日にちまで決めて裏切る。
そこの融資に甘えた時、
別な融資を断ってそこを選んだ。
やっと支払えるよ!と声をかけたところに
『無理でした🎵』と電話入れるしかない。
信用って言葉がもう微塵もない。
やっとお金が入る。
それが今回確定した。
うれしくて取引先に話した。
『もう、聞き飽きたよその話』
『もう潰しなよ。ホント迷惑なんだけど』
『そういう電話はさ、お金入れてからして?』
金の切れ目が縁の切れ目。
やっとお金が入る。
ある会社を信じたばかりに、
とんだ貧乏くじを引かされたよ。
ここまで叩きのめされたのに、
この会社ときたら、ケロっとしてる。
入金を確認し、この会社との提携を切る。
社長も僕も、副業をしたほどなのに…
夏にはもとに戻る予定だけど、
定職があるのにどん底を味わったよ。
苦しい期間に、会うたびに一万円の
QUOカードをくれた人を一生忘れない。
引き抜きまでしてくれようとして
人が離れる中、そばに寄り添ってくれて
本当にありがとうございました。
この人が苦しい目に遭った時は
全力で支えに行くつもりです。