ただなんとなく生きてます

僕が天に召される日まで、ちまちま書いてみるよ。

真剣勝負

こんばんは。今日もただなんとなく書きます。

 

このブログを始めた頃、

 

ヤケクソで書いたお話があるのですが、

 

トラウマの言葉を僕に言い放った奴…

 

剣道の達人と呼ばれた少年。

 

あの日、僕を公園で一人ぼっちにしてくれた。

 

ふへへ!!やり返してやる!!

 

今日は、そんなお話を書きます。

 

 

駅の向こうに行く機会が訪れた。

 

みんなの住む住宅街に、

 

僕はランドセルを背負ったまま訪れた。

 

クケケッ!!!今日は同じ思いをさせてやる。

 

 

みんなで楽しく遊んだ。

 

もうすぐだ!!

 

急に帰られる事が、どんな気持ちになるか知れッ!!

 

彼の品の良さそうな母親が言った

 

『みんなぁ!ケーキの用意ができたよー!』

 

今だッ!!!

 

帰ります。

 

僕は言った。

 

みんなは言う

 

『えー?ケーキだけでも食べて帰ればぁ?』

 

いいよ。いらなぃ。じゃ、またね!

 

誰も遊びを中断しない。

 

僕についてくる奴もいない。

 

当然だ。みんな、この地域に住んでいる。

 

ランドセルがやけに重い。

 

家に着いたのは、1時間半後だった。

 

勝手に、この時は、僕の勝ちとしていた。

 

剣道でいう、真剣勝負。

 

僕の行動に、面食らったという事サ。

 

一本!!

 

あの日の公園では負けたが、やり返した。

 

引き分けという事にしといてやるゼ!

 

ケケケッ!!

 

 

時は流れて…

 

そういや、あいつ、なにしてやがんだ??

 

今は、あの当時にはなかった

 

インターネットというものがある。

 

あの当時でもそれなりに有名。

 

名前を入力っと…

 

ヘケケッ!!検索、検索ゥ!!

 

彼の名前が登場する。

 

バァーン!!!

 

バシバシの国家公務員。

 

 

参りました!!

 

僕は力尽きた。