ただなんとなく生きてます

僕が天に召される日まで、ちまちま書いてみるよ。

社長の特技

こんにちは。今日もなんとなく書きます。

 

羊毛フェルトを始めようとしてるのを、

 

社長に見られた。

 

『なにそれ!あたしもやりたぃ!』

 

んげ!!材料、あげるほどねぇや…

 

社長は、編み物講師の資格があるんだとか。

 

人って、わからないもんだね。

 

ただのおてんばだと思ってた。

 

そんな趣味もあったとは…

 

 

なら、これだ!!

 

編み物の本を買ってあげる事にした。

 

1,650円 貧乏な僕でも、なんとか買える。

 

3店舗の書店を回るも見つからず、

 

しかたなくネットで買う事にした。

 

運良くポイントが2,000あり、

 

無料で手に入る。ラッキー!!

 

 

『わぁい!ありがとー!!』

 

社長は喜んだ。

 

へへっ。今日届くからね。

 

会社に届くようにした。

 

ただの本だが、なんか待ち遠しい。

 

21:00を過ぎても届かなかった。

 

あ、あれ…なんでだ…

 

電話をかけてみた。

 

 

住所はあっていても、個人名だけだと送りません

 

今度はちゃんと合ってる住所を書いてください。

 

 

電話の向こうでこんな事を言われた。

 

不在票ならまだしも、

 

発送さえしない。

 

今の時代、電話もあるのに。

 

変だと思ったら、電話しないか!?

 

電話の向こうの人に、少し不満を伝えたが、

 

自分が悪いのだろう…

 

 

楽しみに待ってた自分が滑稽に見えた。

 

住所と会社の名前なら送る。

 

住所と個人名だと、送り返す。

 

何のための電話番号記載なんだろう…

 

荷物の状況を見たら、千葉県に向かっている。

 

発送元に帰っていったのか…

 

そこで止めていてくれたら、取りに行ったのに…

 

郵便局に強烈な不満が残った。

 

 

不満を持つのには理由がある。

 

大昔の、高校3年の最後の年賀状。

 

誰からも来なかった。笑

 

でもおかしいのは、郵便局からの新年の挨拶みたいな

 

年賀状サイズのペラは届くでしょう??

 

それで、あ!!っておもって連絡した。

 

『本当に送った人はいたんですか?』

 

そんな失礼な話をされた。

 

親にも来ないと話すと首を傾げたりしてる。

 

そんなはずはないとでも言いたいのだろう。

 

時は、ポケベル時代。

 

年賀状がまだ嬉しい頃だった。

 

まして、高校3年。もうみんなとお別れだ。

 

 

配らないで捨てた年賀状が見つかったらしい。

 

アルバイトが捨てたみたいな言い訳。

 

タオルを持って謝りに来た。

 

見つかったとはいえ、

 

僕のではなかったらしく手元には一枚も来なかった。

 

学校で、数人から年賀状の返事がないと言われた。

 

どうにもならない。ただ諦めたあの日。

 

怒る事はなく、ただがっかりしたのを覚えてる。

 

 

俺は、お前らになんかしたか?

 

っていう感情が湧き上がる。

 

それが先行するから、今回も不満に思うのだろう。

 

でも、経験の一つになるよね。

 

 

気持ちを切り替える。

 

住所はあってるのに、受取人の名前を

 

会社の名前じゃなくて、従業員の名前にして

 

宛先不明になった時の、ネットショッピング。

 

次は、どういう流れになるのか…

 

返金なのか、再度電話が来るのか。

 

もう、送料かかってもいいから

 

早くそれが欲しい。

 

3店舗回って見つからなくて

 

それで頼ったネットの買い物なんだもん。

 

 

次からは、配送担当は郵便局にはしない。

 

僕らには縁がなかったんだよ。

 

という、人間の小ささをここに呟いて

 

今日も出勤します。