ただなんとなく生きてます

僕が天に召される日まで、ちまちま書いてみるよ。

届かなかった荷物

こんばんわ。今日もただなんとなく書きます。

 

友達の父親が力尽きてしまいそうだった。

 

なんでも望みを叶えてあげようとして

 

ネットで、注文をしたのだ。

 

自分で買いに行ってもいいのだが、

 

名前を呼ぶ父親を放っておけない。

 

そばにいる事が賢明だと判断した。

 

お届け予定日1月5日。

 

よかった!明日か…そんな感じ。

 

 

荷物が届かない。

 

成人式前で混雑しているという。

 

そんなもんなのか??

 

予定日が10日に変わっている。

 

…離島にでもあんのかよ…

 

彼は、1月10日を、仕事を休んで荷物を待った。

 

結局届かなかった。

 

 

もう、取りに行くから、

 

今荷物のある場所を教えてよ。

 

…実際、出荷された倉庫というのは

 

ここから車で2時間あればいける。

 

それをここまで待たせてしまうなんて…

 

配送センターの回答は

 

どこにあるかわかりません…

 

明日まで待ってください…

 

 

もう待ってる意味もないが、

 

翌日の朝、こちらから荷物を取りに行った。

 

帰宅したところで荷物を見せても、

 

もう彼の父親は力尽きていた。

 

会話の出来るうちに、中身を見せて

 

話ができていればと思うと、こちらも辛い。

 

大変なのはわかるが、荷物にもいろんな物がある。

 

この運送会社の罪は重い。

 

 

クレームは好きではないが

 

怒鳴りたいレベルだろうな。

 

過去に、この運送会社との出来事は、

 

僕にも2つあった。

 

 

1つ目の出来事か…

 

持ち込んだ荷物に、精密機器というシールを貼る。

 

よろしくお願いします!!

 

なんとなく、後ろを振り返ったら、

 

そいつ、僕の荷物を踏み台にしてた。

 

あわてて荷物を取り返し、開封したら

 

中の真鍮のパイプが折れていた。

 

溶接できる会社を、雨の中探した。

 

なんつうか、悲しさしかない出来事だ。

 

 

2つ目は、17:00の集荷に来てくれたのだが、

 

仕事が間に合っていなかった。

 

『あと10分待って欲しい!!』

 

そう懇願するも、

 

(無理ですね。)

 

そう言って去って行った。

 

彼らの時間の制約があるのがとてもわかる出来事で

 

時間の大切さを知らされた事でもある。

 

しかたなく、個人で別な運送会社に持ち込んだ。

 

帰り道で突然、車のブレーキが壊れ、

 

僕は追突事故を起こした。

 

そこからずっと、車に乗るのを辞めた。

 

ぶつかる瞬間の絶望感。

 

あわててハンドブレーキを引いても効果なかった。

 

集まってくれた救出者に、

 

『車を下げて!!』と言われ、

 

バックするも、傾斜があり

 

また同じ車にぶつかる。

 

ブレーキがこわれているから…

 

『おい!!!!お前!!免許あんのか!!!』

 

そんな事を言われた。

 

心底車が嫌いになったね。

 

単車は危ない??車も同じだわ。

 

二度と乗るか!そんな事を考えていた。

 

以来、どうしようもなく車を使う仕事に就職するまで

 

一度もハンドルを握らなかった。

 

 

縁というものがあるのならば、

 

この会社とはないんだろうな。