ただなんとなく生きてます

僕が天に召される日まで、ちまちま書いてみるよ。

煙突と雲

こんばんわ。今日もただなんとなく書きます。

 

高校の夏休み。

 

アルバイトをした。

 

学校の屋上での清掃業務。

 

夏の生徒が少ない時に、清掃をしちゃうのさ。

 

えーと、僕の初日は…

 

どかーん!!なんと、自分の高校。

 

謹慎、停学と2回もして迎えた夏休み。

 

まさか、いきなり自分の高校とは…

 

 

同僚の背中に隠れて入室。

 

僕の怪しさは、すぐに伝わった。

 

1人でポンプ室にいたら

 

先生が来た。

 

秒でバレました。

 

その後も、この先生からは可愛がられた。

 

ある意味、ラッキーだったのかもね。

 

校長ともいまだに親交があって

 

野菜をもらったりする。ある意味、幸せ物だ。

 

謹慎、停学は、先生と仲良くなれるのかしら。

 

 

色んな学校に行った。

 

校内に温泉があったり、

 

チアリーダーが練習してたり、

 

学校の中央にある塔が、時刻を知らせる塔だったり。

 

偏差値が26くらいの僕には、縁のない学校ばかり。

 

ある学校に行った時、

 

屋上から見えるところに

 

火葬場があった。

 

モクモクと煙を出している。

 

この世での役目を終えた人は、煙になるのか…

 

 

そんな時です。

 

漂う雲の一つが、

 

その煙のところで止まった。

 

まるで迎えに来ているように…

 

しばらく煙突のそばに止まり、

 

そして流れていった。

 

目の錯覚ではないんだ。

 

一緒に休憩してる3人が見た。

 

日焼けがしたくてこの仕事をしたんだけど

 

今でも忘れられない仕事です。