ただなんとなく生きてます

僕が天に召される日まで、ちまちま書いてみるよ。

謎のプレゼント

こんばんわ。今日もただなんとなく書きます。

 

会社でクリスマス。1人2,000円でなんか買って

 

シャッフルで手元に来るんだって。

 

へー。そんなのやる会社なんだ…

 

 

昔、同じ事をした。

 

小学3年の時だったと思う。

 

子供会の催し物。クリスマス会

 

僕は、親に連れられて、

 

クリスマスプレゼントの仕分けに来ていた。

 

 

たわいもない物が、小袋に入れられて

 

ラッピングされていく。

 

事前に中身を知ってしまうのは、

 

サンタクロースがいない事を知ったかの様だ。

 

この部屋は、なぜかとにかく暑い。

 

暖房が効きすぎなんだ。

 

当時、僕はタイツとか、

 

足を長めに覆う物が大嫌いだった。

 

あちぃ…

 

僕は、親にはかされたハイソックスを脱ぐ。

 

これ、脱ぐ時に、上からくるくる降ろして脱ぐと

 

靴下のすそくちが、まるまって可愛い。

 

僕はそれを手に持っていた。

 

それを見た隣のおばちゃんが言った。

 

『なくすから、これに入れなさい』

 

たわいもないプレゼントをいれていた袋。

 

僕はそれに靴下を入れた。

 

その辺はまだ子供。

 

他のことに夢中になった。

 

 

いざ帰ろうとしたら、

 

僕の靴下を入れた袋がなかった。

 

僕は怒られると思い、それを周りに言わなかった。

 

 

クリスマス会当日。

 

僕は中身の知ってたオモチャとお菓子。

 

1人の女の子に

 

僕の丸めた靴下がいった。

 

あの日、僕は

 

リボンをつける前の袋が並ぶとこに

 

自分の靴下の入った袋を置いたのだった。