こんばんわ。今日もただなんとなく書きます。
守ってくれる上司はありがたい存在だよね。
何人か思い浮かぶ。みんなすごかった。
ある会社は、新しい部門設立の際に
中途採用だけでチームを作った。
僕は、そこに配属された。
僕の汚れた履歴書の
どこに興味を持ったのか今でも不明だが、
今までで一番良い給料が約束された。
トップにいる人だけ、古参。
かなりの人物で、尊敬しかなかった。
僕らはのチームは4人だったが、
トップの人間の打ち出す計画は
どれも素晴らしく、そして、結果も出す。
僕らの無茶を全部承知して
どんな意見からも守ってくれた。
このトップに憧れる人が転属希望をする。
みるみる人が増えた。
それぞれが活躍しだし、
逆にそれが崩壊を生んでしまった。
トップが外国に応援に行くことになり、
別なトップが現れる。
低学歴を見下す人で、
職場の自由が消えた。
本来の形なのかもしれないけど…
『専門の知識もないのに
なんであいつらフレックスなの?』
僕らのチームに批判が殺到した。
新しいトップは、改革をさかんに話す。
『ダメな部署には、メスを入れないと』
『ソフトと、ハード』
『それで、何%の貢献?』
高卒の僕では、聞かれても答えられない。
質問の内容が理解できなかった。
チームは解体され、
何時に来ても良かったぬるま湯は、
日勤と夜勤という形になった。
結果を求められる事が強くなり
バラバラと人が辞めた。
僕は当時、借金があり、
意地でも辞めるわけにはいかなかった。
ここ、給料が良かったんだ。
初めのトップが、
海外からの報告書みたいなのを提出したらしく、
今のトップはそれを見せてきた。
『教養が足りてないと、見ても無理かなぁ』
僕は、海外だけど、元気にしてるよ!
そんな内容を想像していた。
あ、あれ…全部が英語で書いてあった。
僕は、住む世界の違いに敗北を感じ、
退職を希望した。
この人は僕に言った。
『次の職場では、背伸びをしない事』
嫌味ばかり言う、このトップの結論は
この部署は不要という事だったらしい。
せめてもの救いは、
初期の4人で考えた製法工法で、
社外秘となってる物が6つもある事。
この会社に、中途採用のお礼は返せたはず。