ただなんとなく生きてます

僕が天に召される日まで、ちまちま書いてみるよ。

好意と涙

こんにちは。今日もなんとなく書きます。

 

ムチムチの外国人と行動を共にするのだが、

 

好意を持っていると聞かされた。

 

怪我をした箇所をさすったり、

 

車に乗せたり…

 

僕にも責任があることは承知しているだけに

 

本当に申し訳ないと思っている。

 

 

外国のヒップホップのPVにいますぐにでも

 

出られちゃう様なスタイルで、

 

薄着になると、まじで目のやり場に困る。

 

仕事として付き合ってほしいのだが…

 

 

そんな彼女が、僕に渡したいものがあると言う。

 

『あなたのお腹を、いろんな人に相談しました』

 

そうなのか…

 

僕に料理を作ってくれた事があり、僕は先に説明。

 

嬉しい事だが、僕はお腹を壊してしまう。

 

外を回ると、トイレを探す事に苦しむ。

 

だから、もう作らなくていいよ。と。

 

 

作ってくれたラザーニア。本当に美味しい。

 

だけど20分でトイレに駆け込んだ。

 

そんな姿を、助手席から見ていて、

 

僕を不憫に思ったのだろう。

 

『これは、ハポンで、古くから愛される薬。』

 

『どうか、嫌でも飲み続けてください』

 

わざわざ、僕のために小田原に行ったのか…

 

僕は、彼女の手を触り感謝を伝えた。

 

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フリーで、仕事も関係してないならば、

 

本当に、こっちからでも告りたい。

 

そのくらいの美人。

 

いちいち言う事が可愛くて、明日からでも

 

日本人だと名乗って良い言葉遣い。

 

『あなたの好きな、ねこちゃんも食べれる』

 

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この薬は、にゃんこも食べていいのか…

 

てか、猫にも飲ませるとか、いにしえの日本人は

 

とても優しいんだな…

 

この外国人の女性に、幸せになってもらいたいと

 

心から思った。会話と行動が、優しい…

 

 

『わたしはあなたを好きになりました。』

 

『いけない事ですか?』

 

神様、あなたは、この人を僕の前に出すのが遅いよ…

 

こんなにも僕に良くしてくれる人を

 

今から傷つけないといけない。

 

翻訳サイトを開き、言葉を探す。

 

彼女の耳で光る、青い月のピアスが心苦しい。

 

『…』

 

ネットで拾う言葉でも

 

うまく伝わった様だ…

 

『気にしないでください。あと一件です。』

 

そ、そうだね!行こうか!!

 

僕は車を走らせる。信号で止まった時、

 

何気なく左を見たら、

 

泣いている姿が目に入った。

 

 

僕みたいな[ブ男]が、女の子を振る。

 

あってはならない事をしてしまった。