ただなんとなく生きてます

僕が天に召される日まで、ちまちま書いてみるよ。

わらしべ長者

こんにちは。今日もただなんとなく書きます。

 

昔話を見てすげっ!!!って思った。

 

ワラにアブをつけて歩いていたら、

 

途中途中に困った人が現れて交換し、

 

しまいにゃ長者になる。

 

RPGみたいですよね。憧れましたよぉ。

 

すぐ影響を受けるのが僕で、派生させた。

 

 

『学校の帰り道に、落ちてるものだけで

 

なんか作ろうよ!』

 

一緒にいた友達も興味を持ってくれて

 

図工下校が開始された。

 

男の子の友達と、女の子の友達。

 

この2人は僕のこんな発案が影響して

 

帰宅時間が激烈に遅くなる。

 

両親からすごく怒られてしまい

 

僕と帰るのをやめてしまった。

 

この遊びで、

 

女の子の方が僕と帰るのをやめてしまった。

 

耳鼻科の前で、女の子がタオルを拾った。

 

スーパーの前で、男の子が空き缶を拾う。

 

まだ形にはならない。

 

あの2人は何を作るんだろうなぁ。

 

僕はアパートの前で

 

たくさんの洗濯バサミを拾う。

 

男の子の友達は、タバコの吸い殻を拾う。

 

『汚いよ!』女の子は非難した。

 

僕はそれを、この子も、それが欲しかったのに

 

とられたから悔しいのかな?と誤解した。

 

だんだんと形になる。

 

男の子は車みたいな飛行機。

 

女の子は、ねこ?イヌ?みたいなやつ。

 

僕は戦闘機みたいなロボットを作った。

 

帰宅時間は17:30を過ぎた。

 

ランドセルを背負ったまま…

 

女の子の家に、まず最初の到着。

 

『おかあさん!!見て!これ作ったの ♪♫』

 

女の子の母親は、僕をチラッと見てから

 

女の子の頬をかなり強くはたいた。

 

持っていた動物が、地面に落ちる。

 

僕はそれを拾って渡そうとしたが、

 

女の子の母親は、それを『汚い』と言った。

 

家の中に2人とも入ってしまったので、

 

僕は動物をポストの横に置いた。

 

女の子の泣き声を背に僕らは歩き出す。

 

 

かあちゃん怒りそう。どうしよう。

 

男の子の友達が不安そうな事ばかり言う様になった。

 

僕は、友達だから、一緒に玄関まで着いて行く。

 

僕と遊んでいたせいで怒られたら可哀想に思った。

 

男の子の家に着く。

 

彼のお父さんが、車をいじっていた。

 

『なんでこんなに遅いんだよ!!』

 

やはり怒られてしまった。

 

当時、誘拐があったから

 

こんなに帰りが遅いと心配しただろうと思う。

 

感覚がズレた僕には理解できなかった。

 

 

実際、3人で歩いてる時に、

 

『お母さんが大変なの!車に乗って』と

 

僕だけが声をかけられた事がある。

 

メガネかけてるやつは金持ちという、

 

イメージが当時あった様だ。

 

その逆で、僕は、網戸のうまく閉まらない家にいた。

 

屋根の上のアンテナが倒れた家を見ると

 

自分の家を思い出す。

 

 

帰宅したら、兄がファミコンをしてたので

 

僕は、ランドセルを背負ったまま、

 

それに参加した。

 

 

こんな事を思い出したのは、

 

さっき、社長の息子が、プラモデルで遊んでいたから

 

プラモデルの名前は『ねこぶそう』

 

こたつに入ったネコが

 

マシンガンや、レーザー砲。

 

翼や、キャタピラを装備できる。

 

すごい…あの時、僕が作った戦闘機を凌駕する。

 

いい歳こいて、一緒にあそんでしまった。