ただなんとなく生きてます

僕が天に召される日まで、ちまちま書いてみるよ。

機動衛士 ザンダム

こんばんは。今日も、もうひとつ書いていこうかな。

 

小学2年生の時です。

 

梅雨の時期になり、

 

忠実屋で、母親が傘を買ってくれた。

 

『今日、雨降るから持ってきな』

 

僕は、登校班で、その傘を広げた。

 

!?

 

機動衛士 ザンダム

 

…え、えっと…  これはなにかな…

 

僕は恥ずかしくなって

 

雨がちらつくのに傘をしまった。

 

兄貴に、させよ!っていわれたけど

 

僕はこの傘を最後までささなかった。

 

帰宅して、やだよ!こんな傘!!

 

母親に文句をいう。

 

 

冷静に考えた。

 

あのロボットは、僕を雨から守るために…

 

 

数日後、雨の日がきた。

 

『かあさん!あの傘!』

 

僕は、今日こそ開いてあげようと思った。

 

ザンダム!!僕を守ってくれ!!

 

母親は言った。

 

『ないよ!次の日捨てたよ。』

 

!!!!

 

 

す、すまなかった… ザンダム…

 

 

高校生になった時

 

偽物を友達と集めた。

 

NIKEの偽物 NICE

 

プーマーの偽物、プーミー

 

アシックスの偽物、アセックサ…

 

この文化は、今でもネットであるよね。

 

より激しい名前に変えてある。

 

僕は、コンバースターという、

 

流れ星の靴を履いていた。

 

どんなに熱い笑いが起きて

 

どんなに偽物を笑おうとも、

 

僕は、あの日のザンダムが

 

いつも頭をよぎる。