ただなんとなく生きてます

僕が天に召される日まで、ちまちま書いてみるよ。

探せる?この飴

こんばんわ。今日もただなんとなく書きます。

 

『検索』という言葉が好き。

 

なんでも見つけてくれるじゃん??

 

でも、どうしても見つからない言葉がある。

 

それは、飴なのですが、ネットの誰かに訊ねても、

 

言葉を検索しても、知っている人はいなかった。

 

袋の飴で、一袋に一個。

 

金粉入りの飴があるんです。

 

時代を先行し過ぎたこの飴の名前は

 

『ボンとベンの宝探し』

 

もう一度、この飴の袋を画像でみたい。

 

決して記憶違いではないと思うんだ。

 

 

皆さんも、検索しても見つからない言葉って

 

ありますか??意図的に探すのではなく、

 

これまでの人生で見た物で、検索しても

 

見つからない物。

 

なんでも出てくる時代だから、

 

思いつく限りで、こんなの知らねーだろ!って

 

『スラメーバ三兄弟』と検索した。

 

普通に今でもネットで売ってて笑えたよ。

 

思い出す…

 

なけなしの金を持って、

 

自転車で30分かけてプラモデル屋に行き

 

わざわざこれを買った。

 

ずっと欲しかったんだ。

 

手にしたらなんか、壊れてしまいそうな存在で

 

押し入れの奥にそっと隠した。

 

兄貴に見られたら、

 

おばあちゃんからもらったお金で

 

こんなの買ったのか!!って怒られそうだったから。

 

 

あんなに欲しかったのに、あまりに繊細な物すぎて

 

15分程度触っただけ。

 

三兄弟は、僕に別れを告げるように

 

暗闇でぼんやりと光った。

 

時は流れて…

 

中3の冬に押し入れを開けたら、

 

固まった、タンのようなものがあった。

 

んだこれ、汚ねぇな…なんだろう。って思ったら

 

あ!!!!!これは!!!!

 

カチカチに乾燥した三兄弟がいた。

 

一体化して、足の親指の爪くらいの大きさに。

 

蛍光灯に当て、そっと手で隠してみる。

 

ああぁ!!!まだ光る!!

 

そして僕は、再度押入れの奥に隠した。